電池に電流を流し込み貯める事です。電池内部で正極からリチウムイオンが移動し負極に貯えます。
電池から電流を取り出す事です。
電池が保有できる電荷量で通常mAhで表され、仮に1000mAhの電池容量の場合は1000mAの電流を一時間放電する事が可能です。
放電電圧の平均値を表します。
公称電圧 × 容量で単位はWh(電力)で表します。
体積当たりのエネルギー密度(Wh/l)と重量当たりのエネルギー密度(Wh/kg)の2種類で表します。
電池が使える最終的な電圧です。一般的に3.0V前後です。
放電の程度を表します。放電終止電圧点でDOD 100%です。
ニッケル水素電池など完全に使い切らない状態で充放電を繰り返すと電池の容量が減少する事です。リチウムイオン電池にはメモリー効果は発生しません。
充放電を繰り返した時の容量の劣化の事で、300~500サイクルで初期容量の80%以上である事が一般的です。
電池の放電電流の事です、1Cでは電池を1時間で満充電から完全放電状態にする電流値です。
過充電/過放電/過電流/短絡の保護機能を持つ回路を意味します。
温度が規定以上に上がった又は過大な電流が流れた場合、急激に抵抗値を増し放電を遮断する素子の事です。